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シンプルなセット撮影とCGで表現する映像の制作【富士通株式会社】

“ヒューマンセントリック”な未来を表現する映像

未来を描くというテーマになると、とかくテクノロジー志向の映像になりがちですが、今回のテーマは“ヒューマンセントリック”と“ホスピタリティ”。人間の個性や日常の暮らしを感じさせながら、未来の便利さ快適さを表現する必要がありました。

そこで打ち立てたコンセプトが、1)すべてのシーンがワンカットで繋がっているように見せる撮影・編集手法 2)未来を表現するため、あえて装飾やセットを最小限にするミニマムな世界観 3)「風船や子供」という象徴的な存在を印象的にストーリーに盛り込む などの表現です。

抽象的な空間に絞り込まれたモチーフとCG合成

実際の撮影セットでは、装飾はほぼ椅子やテーブルなど簡素なものに絞り込みました。ソファーやローテーブル、テーブルトップ端末、そして製品・サービスの概要を視覚的に説明するパネルなどはすべてCG合成です。シーン毎に撮影を行いながら、編集でワンカットに繋がっているような世界観を表現するため、撮影後の編集に自由度を残した制作手法となっています。

また、情報を絞り込み、あえてミニマムな世界観を採用することで、5年後という“近い将来”という設定を成立させる狙いと、目に見えない“インフラサービス”の重要性を際立たせる狙いを担っています。

展示会でブースを通りかかる人々の足を止める

この映像は展示会での上映を前提に制作されています。ブースの前を行き交う人々の足をとどめるインパクト訴求とともに、ブースの中でプレゼンテーションされるデモの概要をご説明する予告編の役割を担っています。7分に及ぶ映像を飽きることなくご覧いただくため、音楽の構成や役者の身振り手振りなど単調に陥らないよう細かく設計されています。

シーンを客観的に描きながら、その手前に役者を立てて語りかけるようにナビゲーションすることで、人々に興味関心と、安心感を与える構成となっています。

デモでは製品・サービスの詳細を、映像ではそれがもたらす価値を。

この映像を制作するにあたり、展示会ブースのなかで行われるデモと映像の役割を明確に認識することが重要と考えました。今回の展示会では、デモによって製品・サービスの詳細をご説明したり実際に体感していただいたりすることができるようになっていました。そのため映像の役割は、それらによって実現される顧客価値、それらがどのように社会に有益なものとして受け入れられるかというイメージを具体的に展開することでした。

デモでのプレゼンテーションが「…先ほどの映像で実現されていたことは、このような技術により…」という言葉で始められることにより、ユーザーと共通のイメージを持つことができ、ユーザーの理解を促進できると考えます。同じ期待、そして夢のあるビジョンを共有してコミュニケーションすることで、ユーザーとの一体感を生み出すことができるのです。

Client:富士通株式会社


Service:映像 動画 制作 / 撮影 編集 / CG アニメーション / フラッシュムービー


【富士通株式会社】日本を代表する総合エレクトロ二クスメーカーであり、世界的なトータルITベンダー。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスを提供。金融チャネルソリューションの分野でも高いシェアを誇る。