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「日本のグラフィックデザイン2012」 @東京ミッドタウン・デザインハブ

東京ミッドタウン・デザインハブの企画展「日本のグラフィックデザイン2012」に遅まきながら行ってきました。
JAGDAが毎年出版しているデザイン年鑑「Graphic Design in Japan」の2012年版発行を記念して、約300点の作品を実物と映像で展示しているものです。
雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザイン、複数のカテゴリーをまたいだ広告のプロジェクトに至るまで、世界に誇る日本のグラフィックデザインの現在を楽しむことができます。
昨年同様、紙のもののグラフィックは天井から吊るし、パッケージなどの立体物は壁に付けられた棚に展示、CMや空間デザイン等は奥の方のスペースでスライドショー映像で展示されていました。
書籍「Graphic Design in Japan 2012」はすでに購入済みでしたが、ポスターなどはやはり原寸で見ると迫力があります。 文字のQ数や線の太さ、余白や色面の取り方、加工など、かなり繊細に計算されたものも多かったので、実物を見るということは本当に勉強になります。
全体の入選作品の印象としては、ここ数年の流れというか「軽く、ゆるく、明るく、やさしく」といった種のデザインが多かったように思います。簡単に言うとおしゃれなものが多かったということですが。シブいとか強いといったもの、写真を使った表現は年々少なくなっている気がします。書籍でも語られていましたが新聞・雑誌広告カテゴリーの出品が激減しているということもかなり影響しているんでしょうね。

 

 

東京ミッドタウン・デザインハブ第34回企画展
「日本のグラフィックデザイン2012」

会 期:6月22日(金)〜7月29日(日)11:00-19:00 会期中無休
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料: 無料
企 画:社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

 

年鑑『Graphic Design In Japan 2012』
体 裁:A4判/ハードカバー/ケース入/総484ページ
編集長:澁谷克彦
ブックデザイン:丸橋 桂
編 集・発行:社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
出 版:株式会社六耀社